【この記事はこんな新卒採用担当者に読んで欲しい】
◆新卒採用で差別化を図りたい方◆
競合他社との差別化を図り、自社の魅力を効果的に伝えたいと考えている方。
◆若手社員の定着率向上を目指している方◆
入社後の離職率を減らし、若手社員の長期的な活躍を期待している方。
◆企業のブランドイメージ向上を図りたい方◆
学生から見た企業の印象を向上させ、中長期的な視点で採用力を高めたいと考えている方。
◆学生との共創に興味がある方◆
学生のアイデアや力を借りて、新たな価値を創造したいと考えている方。
◆新卒採用に課題を感じている方◆
今までの採用方法に変化を求め、より効果的な採用手法を探している方。
◆プロジェクト型採用の導入を検討している方◆
プロジェクト型採用を導入することで、学生との関係性を深めたいと考えている方。
新卒採用で、若手人材の確保に悩んでいませんか?学生の興味を引くような新しい取り組みが求められている今、注目したいのが『学生主導プロジェクト』です。この記事では、なぜ学生主導プロジェクトが新卒採用に効果的なのか、具体的な成功事例や、プロジェクトを立ち上げる際のポイントなどについて解説します。ぜひ、貴社の新卒採用戦略に役立ててください。
学生主導プロジェクトとは、学生が主体となり、企画・実行するプロジェクトのことです。
従来のインターンシップのように、企業が用意した課題をこなすのではなく、学生自身が課題を発見し、解決策を提案、実行します。この過程で、学生は自ら考え、行動し、問題解決能力やコミュニケーション能力を養うことができます。
近年、学生の主体性や創造性を重視する企業が増える中、学生主導プロジェクトは、学生の能力を最大限に引き出し、企業と学生の双方にとってメリットが大きい取り組みとして注目されています。
新卒採用において、企業は優秀な人材の確保に力を入れています。しかし、従来型の採用活動では、学生の潜在能力や企業へのフィット感を十分に把握することが難しいという課題がありました。
学生主導プロジェクト型インターンシップは、この課題を解決する有効な手段です。
プロジェクト型インターンシップを通じて、企業は学生の以下の能力を評価できます。
【問題解決能力】
学生が自ら課題を発見し、解決策を提案する過程を観察することで、問題解決能力の高低を評価できます。
【コミュニケーション能力】
チームでプロジェクトを進める中で、他のメンバーと円滑にコミュニケーションをとる能力を評価できます。
【主体性】
企業が与えられた課題をこなすだけでなく、自ら考え、行動する主体性を評価できます。
【創造性】
新しいアイデアを出し、それを実現しようとする創造性を評価できます。
【適応力】
変化の激しい社会に対応できる柔軟な思考と行動力があるかを評価できます。
また、学生にとっても、このインターンシップは大きなメリットがあります。
【実務経験の積む】
実際の業務に携わることで、社会人としてのスキルを身につけることができます。
【社会人としてのスキルアップ】
チームワーク、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを向上させることができます。
【キャリア形成】
将来のキャリアパスを考える上で、貴重な経験となります。
【企業への理解を深める】
企業の文化や仕事内容を深く理解し、自分に合っているかを確認することができます
プロジェクト型インターンは、学生が実践的な経験を積む上で非常に有効な手段です。企業側にとっても、将来の社員候補の発掘や、新しい視点からのアイデア獲得に繋がります。
以下に、学生に任せることができるプロジェクトの具体例を20個、業界や企業規模を問わず、幅広くご紹介します。
1◆新規Webサービスの企画・開発
学生のアイデアを基に、新たなWebサービスを開発する。
2◆既存Webサイトのリニューアル
ユーザー視点でUI/UXを改善し、Webサイトの利便性を向上させる。
3◆スマートフォンアプリ開発
最新の技術を用いて、スマートフォンアプリを開発する。
4◆データ分析
大量のデータを分析し、新たなビジネスチャンスを発見する。
5◆セキュリティ対策
Webサイトやシステムのセキュリティ対策を強化する。
6◆新製品の企画・開発・パッケージデザイン
学生の視点から、新たな製品アイデアを創出し、試作を行う。
7◆生産工程の改善
生産効率を向上させるための新たな工程を提案する。
8◆品質管理システムの構築
製品品質の向上のためのシステムを構築する。
9◆サプライチェーンの最適化
サプライチェーン全体の効率化を図る。
10◆環境負荷低減のための取り組み
環境に優しい製品や製造プロセスを提案する。
11◆顧客満足度向上のための施策
顧客の声を聞き、より良いサービスを提供するための施策を立案する。
12◆新規サービスの企画
新規顧客層を開拓するためのサービスを企画する。
13マーケティング戦略の立案
新製品やサービスのマーケティング戦略を立案する。
14◆店舗デザインの改善
店舗のレイアウトやデザインを改善し、顧客の購買意欲を高める。
15◆顧客データ分析
顧客データを分析し、顧客の行動パターンを把握する。
16◆社内イベント企画
社内イベントを企画し、社員のモチベーション向上に貢献する。
17◆広報活動
企業のブランドイメージ向上のための広報活動を行う。
18◆社内報の作成
社内報の記事を作成し、社員への情報発信を行う。
19◆CSR活動の企画
社会貢献活動の企画・実行を行う。
20◆新規事業のアイデア創出
将来の成長を担う新規事業のアイデアを創出する。
◆学生の興味関心
学生の専攻や興味関心に合わせたプロジェクトを選ぶ
◆企業の課題解決
企業が抱える課題を解決できるようなプロジェクトを選ぶ
◆成長機会の提供
学生が新しいスキルや知識を習得できるようなプロジェクトを選ぶ
◆実践的な経験
実務に近い経験ができるようなプロジェクトを選ぶ
◆成果が目に見えるもの
学生の貢献度が可視化できるようなプロジェクトを選ぶ
具体的な成功事例をご紹介いたします。
【プロジェクト内容】
新規事業アイデアコンテストを開催し、学生から集まったアイデアを基に、実際にプロトタイプを開発する。
【成果】
学生の斬新なアイデアにより、新たな事業の可能性を発見。優秀な学生をインターン生として採用し、事業化に繋げる。
【企業と学生の双方に得られたもの】
企業は、学生の視点から新たなビジネスチャンスを見つけることができ、学生は、自分のアイデアが形になる喜びと、実務経験を積むことができました。
【プロジェクト内容】
SDGs達成に向けた地域貢献プロジェクトを実施。学生が地域住民と協力し、環境問題解決に向けた活動を行う。
【成果】
地域社会との連携を強化し、企業の社会的責任を果たす。学生は、社会貢献の重要性を学び、リーダーシップを発揮する機会を得る。
【企業と学生の双方に得られたもの】
企業は、地域社会との関係性を深め、企業イメージ向上に繋げる。学生は、社会課題解決への貢献を実感し、将来のキャリアを考える上で貴重な経験となる。
プロジェクトを新卒採用に繋げるためには、事前の準備が非常に重要です。
以下に、導入前に検討すべき項目をまとめました。
・目的
プロジェクトを通じて、どのような人材を採用したいのかを明確にする
(例:企画力のある人材、問題解決能力が高い人材など)
・目標
プロジェクトを通して、採用活動にどのような効果をもたらしたいのかを数値化する
(例:応募者数を1.5倍にする、内定辞退率を5%下げるなど)
・学生が成長できる内容
学生が興味を持ち、スキルアップできるような内容にする
・多様な役割
企画、実行、評価など、様々な役割を設ける
・成果が目に見えるもの
学生の貢献度が可視化できるようなプロジェクトにする
・企業の強みや魅力が伝わる内容
企業の文化や事業内容が理解できるような内容にする
・責任者
プロジェクトの全体を統括する責任者を任命する
・メンター
学生をサポートするメンターを配置する
・評価体制
学生の貢献度を評価する仕組みを構築する
・情報共有
プロジェクトに関する情報をスムーズに共有するための仕組みを構築する
・社内広報
社内報やイントラネットなどでプロジェクトを積極的に紹介する
・外部広報
大学のキャリアセンターや求人サイトなどでプロジェクト情報を発信する
SNS活用: 企業のSNSアカウントでプロジェクトの様子を発信する
・プロジェクト経験者優先
プロジェクト参加者を優先的に面接する
・プロジェクト内容を評価
面接でプロジェクトでの経験や学びを具体的に質問する
プロジェクトへの参加経験は、新卒採用において大きな魅力となります。企業側としても、即戦力となる人材を確保できる可能性が高まります。プロジェクト参加メンバーを新卒採用につなげるためには、以下の戦略を検討してみてください。
◆学生に魅力的なプロジェクトを設計
学生が興味を持ち、成長できるような要素をプロジェクトに盛り込みましょう。
◆多様な役割を設ける
学生が様々な経験を積めるよう、企画、実行、評価など、多様な役割を設けることを検討します。
◆成長機会を提供
OJTや研修を通じて、学生がスキルアップできる環境を用意します。
◆定期的な面談
プロジェクトの進捗状況だけでなく、キャリアに関する希望や悩みについても定期的に話し合い、個々の成長をサポートします。
◆フィードバックの提供
プロジェクト中の成果や課題について、具体的で丁寧なフィードバックを提供し、モチベーションを高めます。
◆キャリアパスを提示
プロジェクト終了後のキャリアパスについて、具体的なイメージを提示することで、将来への期待感を高めます。
◆成果発表会
プロジェクトの成果を発表する機会を設け、学生の貢献度を社内外にアピールします。
◆ポートフォリオ作成
プロジェクトで得た経験や成果をまとめたポートフォリオを作成し、就職活動に活かせるようサポートします。
◆社内報やウェブサイトでの紹介
プロジェクトの様子や学生の活躍を社内報やウェブサイトで紹介することで、企業全体のブランドイメージ向上にも繋がります。
◆早期の接触
学生が就職活動を開始する前から、プロジェクトを通じて企業に興味を持ってもらうことが重要です。
◆継続的な関係構築
プロジェクト終了後も、学生との関係を継続的に築き、入社後のスムーズなキャリアスタートを支援します。
◆企業の魅力発信
プロジェクトを通して、企業のビジョンや文化を魅力的に伝え、入社意欲を高めます。
◆プロジェクトの規模と期間
大規模プロジェクトか、小規模プロジェクトか?長期的なプロジェクトか、短期的なプロジェクトか?
◆学生の求めるもの
学生が企業に求めることは何ですか?(安定性、成長機会、働き方など)
◆競合他社の状況
競合他社はどのような採用活動を行っていますか?
これらの情報を踏まえて、具体的な施策を設計していくことが重要です。
新卒採用におけるプロジェクトの活用は、双方のメリットが大きい戦略です。 上記のポイントを参考に、自社の状況に合わせて最適な施策を検討してみてください。
プロジェクト型インターンを成功させるには対象となる学生に広く周知することが重要です。以下に、学生への周知方法の具体例をいくつか紹介します。
大学や高校に直接訪問し、学生や教職員にプロジェクト型インターン制度を紹介する方法は、比較的効果的な方法です。学生は実際に担当者と話すことで、プロジェクト型インターン制度についてより深く理解することができます。
◆大学・高校のキャリアセンターや就職課に連絡し、訪問の機会を設けてもらう。
◆学生向けの説明会や講演会を開催する。
◆個別相談会を開催し、学生一人ひとりの質問に丁寧に答える。
大学や高校、専門学校などの教育機関と連携し、プロジェクト型インターン制度を紹介してもらうのも効果的な方法です。
◆教育機関のホームページや掲示板にプロジェクト型インターン制度を紹介してもらう。
◆教育機関の学生向けイベントに協賛し、プロジェクト型インターン制度を紹介する。
◆教育機関の教職員向け研修会を開催し、プロジェクト型インターン制度について説明する。
インターネット広告を活用することで、全国の学生にプロジェクト型インターン制度を周知することができます。
◆検索エンジン広告やディスプレイ広告を利用して、プロジェクト型インターン制度の情報を検索している学生にアプローチする。
◆SNS広告を利用して、ターゲットとなる学生にプロジェクト型インターン制度を認知してもらう。
◆動画広告を利用して、プロジェクト型インターン制度の魅力を訴求する。
ソーシャルメディアを活用することで、学生と双方向的なコミュニケーションを図りながら、プロジェクト型インターン制度を周知することができます。
◆プロジェクト型インターン制度の公式アカウントを運営し、最新情報やイベント情報を発信する。
◆学生向けブログや動画を制作し、プロジェクト型インターン制度について分かりやすく紹介する。
◆ハッシュタグキャンペーンを実施し、学生にプロジェクト型インターン制度について投稿してもらう。
イベントやセミナーを開催することで、学生にプロジェクト型インターン制度について詳しく説明することができます。
◆プロジェクト型インターン制度説明会を開催する。
◆プロジェクト型インターンによる体験談を聞く会を開催する。
◆企業と学生が交流できるイベントを開催する。
学生向け広報誌にプロジェクト型インターン制度を紹介してもらうのも効果的な方法です。
◆大学や高校の学生向け広報誌に広告掲載する。
◆プロジェクト型インターン制度に関する記事を執筆し、広報誌に掲載してもらう。
◆学生向け広報誌のイベントに協賛し、プロジェクト型インターン制度を紹介する。
プロジェクト型インターン制度の参加者からの口コミは、他の学生にとって非常に参考になります。
◆プロジェクト型インターンに関する感想を聞いて、ウェブサイトやパンフレットに掲載する。
◆プロジェクト型インターン参加者による座談会を開催する。
◆プロジェクト型インターン参加者によるブログや動画を制作する。
オンライン全盛の今だからこそ、紙ナプキン広告で差をつける!
近年、オンラインを活用した求人広告や求人情報発信SNSが隆盛を極めています。しかし、だからこそ、アナログな「紙ナプキン広告」が注目を集めているのです。
1. 飽和状態のオンライン広告から飛び出す、紙ナプキン広告の存在感
オンライン広告は、企業にとっても学生にとっても情報過多になりがちです。日々膨大な情報量にさらされる中で、あなたの企業の求人情報が埋もれてしまう可能性は高くなります。
一方、アナログである紙ナプキン広告は、学生の生活空間に自然に溶け込む形で情報を届けることができます。食事中のひととき、ふと目に入った紙ナプキンに企業の求人情報が掲載されていれば、学生の興味を引く可能性は格段に向上します。
2. オンラインでは得られないアナログが「リアルな繋がり」を生み出す
紙ナプキン広告には、QRコードやURLを掲載し、企業のホームページやSNSに誘導することができます。オンラインと連動させることで、より深い情報提供が可能となるだけでなく、学生との「リアルな繋がり」を生み出すきっかけにもなります。
学生がよく利用する大学周辺の飲食店に、企業の求人情報を印刷した紙ナプキンを設置します。
・学生の目に留まりやすい
・学生の興味を引く
・企業理念やビジョンを直接伝えられる
・従来ではリーチできなかった層にアプローチできる
・学生目線のリサーチ
・他社では真似できない日本初の新卒求人広告媒体
・学生の生活に溶け込む自然な広告方法
・従来の求人広告よりも目立ちやすく、興味を引くことができる
・企業理念やビジョンを効果的にアピールできる
・潜在的な優秀な人材を発掘できる
・実際に現役の学生が求人広告の内容をアドバイス
・経営陣との食事会のお知らせ
・インターン募集のお知らせ
・学生主導のプロジェクトメンバー募集のお知らせ
・企業運営のプログラマー奨学金のお知らせ
・〇〇企画のアイデア募集のお知らせ
上記以外にもご自由に企画いただけます。
学生主導プロジェクト型インターンシップは、企業と学生の双方にとってメリットが大きい取り組みです。
しかし、成功させるためには、事前の準備や、継続的なサポートが不可欠です。
【導入前の準備】
プロジェクトの目的を明確にする
必要なリソースを確保する
関係各部署との連携を図る
【成功事例から学ぶ】
他社の成功事例を参考に、自社に合ったプログラムを設計する
【今後の展望】
AIやIoTなどの最新技術を活用したプロジェクトに挑戦する
グローバルな視点を持った人材育成に繋げる
学生主導プロジェクト型インターンシップは、新卒採用を成功させるだけでなく、企業の成長にも貢献する可能性を秘めています。ぜひ、貴社でもこの取り組みを検討してみてはいかがでしょうか。
新卒採用面接で経営者が語るべき7つの重要ポイントをご紹介します。これらのポイントを意識することで、学生に企業の魅力を効果的に伝え、優秀な人材を獲得することができます
リファラル採用を自社で導入するための具体的なステップ【経費削減の秘訣】
この記事では、リファラル採用の導入と運用について詳しく解説します。具体的なステップと成功事例を通じて、リファラル採用の導入を成功させるためのポイントを把握することができます。
従来の一括採用では、限られた時期にしか採用活動を行うことができず、希望する人材を獲得するのが難しい状況です。そこで、人材不足問題を解決する新たな採用方法として注目されているのが「通年採用」です。
この記事では、「採用コスト削減」というキーワードを軸に、その重要性と具体的な課題を解説し、コストを削減するための実践的な方法を提案します。
採用プロセスは、企業が新しい従業員を見つけ、選抜し、雇用するまでの一連の手順です。このプロセスは、企業の文化や戦略に合致した人材を確保するために不可欠です。
アクティブシニアの雇用が若手人材の定着に与える影響。世代間コラボレーションの効果は絶大
世代間コラボレーションは、経験や知識の共有を通じて、相互の成長と組織全体のプラスの相乗効果を生み出します。
お電話でもお気軽にお問合せください
株式会社バロックワークス
TEL 075-257-7746